チアシードはどうやって食べたらいい!?
実は、チアシードの用途は広く食べ方は無限にある。
ぜひ、この記事に公開してる40の食べ方を覗いてみて欲しい。必ず、チアシードを使いこなせるようになり、毎日の食事が楽しくなる。
最初に、チアシード(サルバチア)について解説しよう。チアシードはマヤやアステカ文明の時代から食べられており、エネルギー・必須ミネラル(鉄分、カルシウム、カリウムなど)・抗酸化物質が豊富なスーパーフードである。マヤの戦士たちは、チアシードたった大さじ1杯(12g)で、1日の戦闘を耐え抜くことができたそうだ。今でも、長距離のマラソン選手、プロスポーツ選手、健康志向の高い人が愛好している。
大さじ1杯で健康的なオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)が2106mg含まれているし、食物繊維は1日の必要量の22%も摂取できる。また、たんぱく質は品質が高い。(1)
実際に、チアシードと他の健康食品を同重量で比べると、圧倒的に栄養価が高いことが分かる!
- オメガ3脂肪酸: 鮭(サケ)より8倍多く含まれる
- 食物繊維: 亜麻仁(アマニ)より25%多く含まれる
- 鉄分: 小松菜より4倍多く含まれる
- カルシウム: 牛乳より6倍多く含まれる
- カリウム: バナナより2倍多く含まれる
チアシードの栄養について詳しく知りたい人は『チアシードの栄養で絶対知っておきたいカロリー+5の特徴!』を参考にしていただけたら幸いだ
チアシードは無味無臭でクセがなく、どんな料理にも合わせられる。そのまま水に加えたり、ヨーグルトに入れたり、サラダやスープに振りかけたり、クッキーやマフィンを作ったりと、汎用性が高い。
それに、ご存知かもしれないが、チアシードは面白い特性がある。水に浸すと膨らみヌルヌルしたゲルになる。これは、こんにゃくにも含まれる水溶性食物繊維のグルコマンナンによるものだ。タピオカのようなプチプチとした食感で少量でも満腹感を得られる。ダイエットに効果的な食べ方である。
チアシードはこれだけ多くの栄養を摂取でき、ユニークで楽しみながら食事に取り入れられる。そして、少量でお腹いっぱいになる。こんなに魅力あふれた食品は他にない。
本日、チアシードの食べ方と簡単レシピを紹介する。見るだけでも、ワクワクできるはずだ!
チアシードの食べ方40選+レシピ90選
チアシードはゴマと同じくらいの大きさで楕円形をしており、食物繊維やたんぱく質など栄養豊富で健康効果が高い種子である。
先ほどお伝えしたように、チアシード大さじ1杯で、食物繊維4.1g、たんぱく質2g、そして、エネルギー58kcalを補給できる。 他に、オメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)、必須ミネラルであり骨の健康に欠かせないカルシウム、リン、マグネシウムや抗酸化物質も含まれている。(1)
また、チアシードは微かにナッツの香りがするぐらいで、基本的に味がなく、何の料理に加えても味を邪魔しない。非常に使いやすい食材である。
それでは、チアシードの40の食べ方をみてみよう。バリエーション豊かで絶対に楽しんでいただける。
チアシードの食べ方40選一覧
*気になるレシピから見れるよ!
- チアシードウォーター
- チアシードのお茶と紅茶
- チアシードジュース
- チアシードレモネード
- チアシードスムージー
- チアシードヨーグルト
- チアシードプディング
- チアシードをご飯に混ぜる
- チアシードシリアル
- チアシードをオートミールに加える
- チアシードグラノーラ
- 朝食チアシードバー
- チアシードプロテインバー
- チアシードのトルティーヤ
- チアシードピザ
- チアシードトースト
- チアシードケーキ
- チアシードのパンケーキ
- チアシードマフィン
- チアシードのビスケット
- チアシードクッキー
- チアシードココアトリュフ
- チアシードをサツマイモに振りかける
- チアシードポップコーン
- チアシードアイスクリーム
- チアシードのエナジージェル
- つなぎの卵をチアシードジェルで代用する
- ミートボールやハンバーグのつなぎにチアシードを使う
- チアシードで肉や魚をまぶす
- チアシードの炒め物
- チアシードコロッケ
- チアシードをそのままトッピング
- チアシードサラダ
- チアシードのクルトン
- チアシードドレッシング
- チアシードのディップソース
- チアシードジャム
- チアシードバター
- チアシードとアップルのフルーツソース
- チアシードのグレイビーソース
1.チアシードウォーター
最もシンプルな飲み方は、チアシードウォーターである。チアシードを水に入れて健康にいいドリンクにしよう。分量はチアシード40g、水1Lを目安にしよう。チアシードを水に浸し、冷蔵庫に入れて、20~30分間、冷やしたら出来上がり。チアシードが水分を吸収して膨らんでいたら飲み頃。しかし、これだと味がなく飽きてしまう。果物や香草を加えてフレーバードリンクにすると良い。例えば、レモン、ライム、オレンジ、プラム、ハーブを入れてみよう! また、はちみつやメープルシロップを加えたり、カルピスの原液を入れたり、炭酸水で割ったりして楽しむことが出来る。
レシピ
2.チアシードのお茶と紅茶
やはり、チアシードの簡単な使い方は飲み物に入れることだろう。チアシード大さじ1杯をお茶や紅茶に浸し、20分以上置く。すると、チアシードが水分を吸い込んで膨らみ底に沈んでいく。これで完成だ! 飲料なら何でも大丈夫で、私は仕事中に空腹を感じたら、コーヒーや緑茶にチアシードを入れたり、タピオカとチアシードのミルクティーを飲んでいる。ぜひ、やってみよう。
レシピ
3.チアシードジュース
繰り返しになるが、チアシードは水以外の飲み物で戻しても良い。チアシードジュースの作り方は、チアシード40gをフルーツジュース1Lに浸し、冷蔵庫で20分~30分程度冷やしたら完成する。チアシードジュースは食物繊維や必須ミネラルをより多く摂取できる。一方、市販のジュースには砂糖が大量に入っており、血糖値が上がりやすくなるなど健康に悪い面がある。注意が必要だろう。飲料は成分表示を確認してから購入しよう。
レシピ
商品
- スーパー酵素プラス: チアシードやアサイーなど15のスーパーフード+パパイヤ由来の生酵素入り。チョコレート味で飲みやすい。
- 黒汁ブラッククレンズ: 黒チアシードや黒酢など9の黒サポート成分入り。ダイエットドリンクで100億個の乳酸菌も配合されている。
4.チアシードレモネード
最も美味しくオシャレなチアシードドリンクは何!? 私の一押しは手作りのチアシードレモネードだ。作り方はシンプルで、冷たい水480mlにチアシード大さじ1.5杯(約20g)入れて、冷蔵庫で30分以上冷やし、大サイズのレモン1/2個分を絞るだけだ。スイカやキウイを加えるともっと美味しくなる。レモン以外には、オレンジとライムの組み合わせがオススメ!
レシピ
5.チアシードスムージー
もっと栄養豊富で健康的なスムージが飲みたい! そんな時は、チアシードスムージを作ろう。チアシードは微かにナッツの香りがするぐらいで、他の食材の味を邪魔しない。だから、アサイーとバナナのスムージー、りんごとにんじんのスムージーなど、どんな種類とも相性抜群である。調理方法は、チアシードをあらかじめ水で戻し、あなたが好きなスムージーに入れるだけだ。チアシードの粉末を使うと時間短縮できる。
レシピ
商品
- Beau Smoothie キウイ味: チアシードやカムカムが入りのダイエットスムージー。価格は2,980円と安く、飲みやすい。
- からだあいかんのスーパーフードスムージー: チアシードなどスーパーフード10種入り。
- Natural Vita Smoothie: チアシード+植物酵素入り。
- わたしとよりそうスムージー: 農薬不使用のホワイトチアシードを使用。最も高品質が良い。
6.チアシードヨーグルト
次に、チアシードヨーグルトのレシピを紹介しよう。チアシードの量は1食あたり大さじ1杯を目安にすると良い。チアシードを入れると、いつもと違う食感を味わえる。もし、チアシードのつぶつぶ食感が嫌なら、ヨーグルトとチアシードをしっかりと混ぜ合わせ、冷蔵庫で15~20分冷やしてから食べると良い。チアシードヨーグルトは朝食に食べても、ダイエットのために夕食に置き換えても構わない。
レシピ
7.チアシードプディング
チアシードプディングはチアシードウォーターと非常に似ている。異なる点は、口当たり滑らかでプルプルしたプリンのような食感に仕上がるよう、チアシードを多めに加えて、長時間(1時間から一晩)、冷蔵庫に入れておくことだ。プティングはミルクやジュースを使って簡単に作れるし、バニラ・ココア・シナモンなどの香料を入れると、甘い香りがする美味しいプディングになる。
また、チアシードプディングの大きな利点は、満腹感が長い間持続することだ。チアシードウォーターよりも満足いただける。私は朝食にチアシードプディングを食べ、軽食にチアシードドリンクを飲んでいる。このように、食べ方を時間帯によって使い分けている。チアシードプディングの食感が苦手な人は、チアシードの量を減らし、浸す時間を短くして、柔らかい舌触りのプディングを作ると食べやくなる。
レシピ
8.チアシードをご飯に混ぜる
もし、チアシードのヌルヌルした食感が苦手なら、米やキヌアなどの穀物と混ぜ合わせて、食べやすくしよう。作り方は炊きあがったご飯に、チアシード大さじ1杯分を混ぜ込むだけ。おにぎりにしておくと、持ち運びができ、外出先でも気軽に食べられる。ぜひ、チアシードご飯を試してみよう!
レシピ
9.チアシードシリアル
私が気に入っているチアシードの使い方は、朝食用のチアシードシリアルだ。毎日、同じような朝ご飯に飽きていたし、ごはんや食パンの代わりに、健康に良いチアシードを食べ始めるきっかけになった。作り方はシンプルで、夜にチアシードをミルク(ココナッツミルク、アーモンドミルク、豆乳、牛乳など)に入れて、一晩冷蔵庫で冷やす。朝にそのミルクをシリアルかけて、トッピングを加えたら出来上がり。すぐ食べたいときは、ミルクに1~2時間程度、浸すだけで大丈夫だ。
トッピングのアイデアとしては、アーモンドやココナッツなどのナッツ類、シナモン、きな粉、バニラ、イチゴ、ブルーベリーがおすすめ。“OH SHE GLOWS”の人気レシピを見ると、バナナ、バニラエッセンス、シナモンを加えたら、美味しいチアシードシリアルになるそうだ。ぜひ、試してみよう!
レシピ
10.チアシードをオートミールに加える
代表的なチアシードの簡単メニューはオートミールと一緒に食べることだ。乾燥した状態のチアシード、あるいは、粉末状のものを12g(大さじ1杯)準備し、オートミールに加えると完成する。チアシードのオートミールは手間がかからないし、人気の食べ方の1つなので、試してみて欲しい。
レシピ
*ヴィーガン: 肉や魚、他に卵・乳製品など動物性食品を一切摂らない菜食主義者のこと。
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11.チアシードグラノーラ
チアシードグラノーラは誰でも簡単に作れる。オーツ麦、チアシード、アーモンド、ココナッツフレークなどの材料を混ぜ、オーブンで45分かけて焼き上げると出来上がり。調理が面倒くさいと感じる人は、フルグラを買って、そこにチアシードを入れると良い。食べるタイミングは、朝ご飯や夜ご飯をチアシードグラノーラで置き換えるのがおすすめ!
レシピ
商品
- 飲むグラノーラ: チアシード入りでヘルシー。美容や健康を気にしている方、置き換えダイエットをしたい方必見!
12.朝食チアシードバー
最近、バランス朝食バーが流行っている。しかし、市販の朝食バーはキャンディバーと同じぐらい大量の砂糖が入っている。手作りのチアシードバーを食べた方がよっぽど健康的だろう。砂糖不使用で、食物繊維、鉄分、カルシウムをたくさん摂取できる。私が気に入っているレシピは、オーツ麦、ピーナッツ、アーモンド、キヌア、シナモンの朝食バーだ。チアシード以外の材料は自由に選ぶと良い。レシピの参考になれば幸いだ。
レシピ
13.チアシードプロテインバー
前述したように、市販のバーには健康に悪い砂糖が入っている。プロテインバーは栄養豊富で体に良いと思われがちだが、どうやらスナック菓子のように体に悪いものが多いようだ。解決策はシンプルで、プロテインバーを買うのではなく、自分で作ることだ。1食あたり炭水化物がたった5gで、栄養豊富なチアシードのプロテインバーを作ってみよう。
レシピ
14.チアシードのトルティーヤ
トルティーヤとは、すり潰したトウモロコシで作る柔らかい薄焼きパンである。材料にチアシードを入れると、小さな黒い斑点が入った生地が出来る。具材は何を詰めても美味しいが、私はトルティーアにトマト・豆・生ハム・アボカドを包んで食べるのが好きだ。チアシードのトルティーヤは簡単に作れる。以下のレシピを見ながら試してみてね!
レシピ
15.チアシードピザ
食物繊維豊富のカリカリしたチアシードのピザを作ってみよう。作り方は、乾燥した状態のチアシードを生地に混ぜ込むだけだ。照り焼きチキン・玉ねぎ・コーン・チーズ・マヨネーズをトッピングして、テリヤキピザにすると格別に旨い。ピザパーティーをして盛り上がろう。
レシピ
16.チアシードトースト
チアシードは汎用性が高く、様々な料理に使用されている。もちろん、チアシードのパンを作ることだって出来る。私が1番好きなレシピは、チアシードとそば粉を生地のベースにした美味しく健康的なパンだ! 焼きたてのパンはそのまま食べても、キャベツ・ハム・チーズなどを挟んでサンドイッチにしても旨い。冷蔵庫で1週間程度保存できる。
レシピ
17.チアシードケーキ
ケーキは不健康な脂肪と砂糖が入っている。美しい体づくりのためには、様々な栄養成分と健康に良いオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)が豊富なチアシードを入れて、栄養バランスを整える必要がある。作り方は、単にチアシードをケーキミックスに加えるだけだ。その他の調理工程はケーキを作るときと同じである。食物繊維・高品質なたんぱく質・オメガ3脂肪酸が詰まった、健康的なチアシードケーキを召し上がろう。
レシピ
18.チアシードのパンケーキ
午後3時になると、急にお腹が空いてくる。ついつい、お菓子を食べ過ぎてしまう。それなら、お菓子にチアシードのスイーツを召し上がって欲しい。私の1番のお気に入りレシピは、ヴィーガンのチアシードパンケーキだ!
レシピ
19.チアシードマフィン
チアシードマフィンもおすすめの食べ方の1つである。チアシードは基本的に無味無臭なので、バニラエッセンスやシナモンで自由に風味を出し、はちみつなどで甘味を調整しよう。チアシードは食物繊維が多く含まれており、少量で満足感を得られるし、腹持ちも良い。具材を使い分ければ、朝食用のマフィン、デザートのマフィンを作れる。楽しみ方は無限大だ。
レシピ
20.チアシードのビスケット
チアシードにビスケットって合うの? 繰り返しになるが、チアシードはどんな料理とも相性抜群で、実際にチアシードビスケットは非常に人気が高い食べ方の1つだ。サクサクしたビスケットとチアシードの食感がやみつきになる。チアシードを食生活に取り入れるなら、一度は手作りのビスケットを作るべきだろう。ダイエットにも有効だ!
レシピ
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21.チアシードクッキー
チアシードクッキーは食物繊維豊富で腹持ちが良く、軽食に丁度良い量のエネルギーを補給できる。以下に、チアシードとオーツ麦のクッキー、また、チョコレートとチアシードクッキーのレシピがある。一度、目を通してみよう。サクサク食感で食べ応えのあるクッキーは美味しいぞ!
レシピ
22.チアシードココアトリュフ
働きづめで忙しくて料理する時間がない。手間をかけず、チアシードのお菓子を作れないだろうか? そんなあなたには、すぐに作れるチアシードココアトリュフを試していただきたい! 加熱処理がいらないし、チアシードやココアなどの材料を混ぜ合わせるだけで、短時間で手軽に作れる。
レシピ
23. チアシードをサツマイモに振りかける
チアシードの焼き芋を食べよう。焼き芋にオリーブオイルとシナモンを加えると美味しい。そこへ、チアシード、アーモンドバター、バナナをトッピングすると、さらに美味しくなる。朝食や軽食に丁度良い量だ。焼き芋1つあたり、チアシード大さじ1杯を目安にしよう。
レシピ
24. チアシードポップコーン
ほんのり甘くて爽やかなチアシードポップコーンを紹介しよう。10カップ分の材料と作り方は、ポップコーンの素1/2カップ、メープルシロップ50g、黒糖40g、ココナッツオイル50g、チアシード40g、ナツメグ小さじ1/4、シナモン小さじ1/4、塩小さじ1/2を鍋に入れて、火にかけると出来る。
レシピ
25.チアシードアイスクリーム
チアシードの甘いデザートを作りたい。それなら、あなたが大好きなアイスクリームに入れてみよう。チアシードプディングを加えて口どけ滑らかなチョコレートアイスクリームにしたり、乳製品不使用のチアシードアイスが作れる。チアシードアイスクリームを愛してる。
レシピ
26.チアシードのエナジージェル
マラソン選手やアスリートはエナジージェルでエネルギーを補給し、運動パフォーマンスを上げる。市販のエナジージェルにはチアシードは入っていないが、手作りするなら入れるべきだ。チアシードは持続的にエネルギー生産できるからだ。また、意外だがチアシードジェルと納豆を混ぜて食べると美味しい。以下のレシピを参考にして、自家製のチアシードエナジージェルを作ろう。
レシピ
27.つなぎの卵をチアシードジェルで代用する
卵が嫌いな人やヴィーガン生活をしてい人がいたら、チアシードを積極的に活用してもらいたい。なぜなら、チアシードがつなぎの卵の代わりとして使えるからだ。ヴィーガンの焼き菓子を作れるのだ。レシピに記載されている卵1個分がチアシード大さじ1杯と水大さじ3杯分を混ぜたものに相当する。
レシピ
28.ミートボールやハンバーグのつなぎにチアシードを使う
ミートボールやハンバーグを作るとき、つなぎに何を使ってる? おそらく、卵やパン粉をまぶし、粘りを出して、ジューシー仕上がるよう工夫しているだろう。これらのつなぎと同様に、チアシードを使って粘度を上げられる。また、チアシードが肉汁を吸い込み、とてもジューシーで絶品のミートボールになる。お肉150gあたりチアシード大さじ0.5杯を目安に入れよう。
レシピ
29.チアシードで肉や魚をまぶす
チアシードのユニークな使い方の1つが、肉や魚を包むことだ! チアシードをミキサーで細かく粉砕してパン粉と混ぜ合わせ、それをお肉にまぶしてから焼き上げたら、サクサク食感のお肉になる。また、パン粉や小麦粉を使用せず、チアシードパウダーのみで調理しても構わない。最近では、チアシードの粉末が販売されているので、パウダー状の商品を買うとチアシードを砕く手間が省ける。
レシピ
30.チアシードの炒め物
チアシードの炒め物を作ってみよう! 以下にチアシード、豆腐、玉ねぎ、黄ピーマン、赤ピーマン、マッシュルームを一緒に炒めたヘルシーな炒め物のレシピがある。もちろん、食材は自由に変えてもらって構わない。チアシードは1食分あたり大さじ1杯が適量である。
レシピ
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31.チアシードコロッケ
チアシードコロッケはおすすめのアイデアレシピの1つである。チアシード、サツマイモやジャガイモ、ひよこ豆やそら豆を使って、ヴィーガンでヘルシーなコロッケを作ろう。シンプルにひき肉を入れても構わない。あなたが好きな味付けで、色々な野菜を入れて、健康的なコロッケを作ってみよう。今日のおかずはこれで決まりだ。
レシピ
32.チアシードをそのままトッピング
大抵の人はチアシードを水に戻してから料理に使用する。しかしながら、チアシードは水に浸さなくとも、生のまま食べられる。例えば、チアシードをそのままスムージー、オートミール、サラダ、スープ、味噌汁、パスタ、ラーメン、カレーなどに振りかけると、簡単に栄養豊富な健康的なメニューになる。
レシピ
33.チアシードサラダ
前述したように、チアシードをサラダに振りかけると、食感が変わり、栄養価と健康効果がさらに上がる。食物繊維、鉄分、カルリウム、カリウムの補給に最適である。作り方はシンプルで、キャベツ・ニンジン・トマト・ブロッコリースプラウト、アボカドなど、お好きな野菜を盛り付けて、その上からチアシードを少量(大さじ0.5杯)振りかけるだけだ。生のチアシードを職場や学校に持っていき、昼食のサラダにそのままトッピング出来るので非常に便利である。また、チアシードはインスリンレベルや血糖値の急激な上昇を防ぎ、食欲を抑える働きがある。
レシピ
34.チアシードのクルトン
昼食のサラダやスープにクルトンがあると華やかになる。しかし、クルトンは健康に悪い脂肪が多く含まれている。クルトンにチアシードを入れると、健康に良いオメガ3脂肪酸や食物繊維を摂れるようになる。特に、チアシードのオメガ3脂肪酸は、野菜に含まれる脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収を促す作用がある。つまり、サラダや野菜スープにチアシードのクルトンを入れると、効率的に栄養素を吸収できる。チアシードの効果的な食べ方の1つだ。ぜひ、試してみて欲しい。
レシピ
35.チアシードドレッシング
もう1つ、チアシードとサラダを一緒に食べる方法がある。それは、チアシードレッシングを作ることだ。ドレッシングの種類は自由で、胡麻ドレッシングやシーザードレッシングなどお好きなものを選ぼう。私が最も気に入っているレシピは、自家製のレモンドレッシングとチアシードの組み合わせだ。市販のドレッシングには健康に悪い砂糖が入っているが、手作りのドレッシングは砂糖不使用で健康に良いし、何より、レモンの酸味か効いていてサラダの美味しさが引き立つ。また、チアシードをポン酢に入れて、サラダ、豆腐、ハンバーグにかけても旨い。ぜひ、チアシードドレッシングを試してみて欲しい。本当に簡単に作れる。
レシピ
36.チアシードのディップソース
チアシードは用途が広く、どんな種類のディップに入れても美味しい。以下のように自家製のディップソースにチアシードを加える、または、お好みの商品を購入しそこへ加えても構わない。チアシードが入ってるだけで栄養価の高いディップになるぞ!
レシピ
37.チアシードジャム
ジャム作りにはフルーツのペクチンという成分が欠かせないが、チアシードは10倍量の水分を吸収してヌルヌルしたゲル状になる。この特性を活かせばペクチンがなくとも美味しいジャムが出来る。なぜ、チアシードを利用した方がお得かと言うと、ペクチンは苦く、どうしても砂糖で甘くする必要があるからだ。他方、チアシードは苦味がなく、砂糖不使用でも果実の甘味を感じられる健康的なジャムになる。また、一般的なジャムとチアシードジャムを比べると、チアシードジャムの方が簡単に調理できる。ぜひ、以下のレシピを見ながら、自家製チアシードジャムを作ろう。
レシピ
38.チアシードバター
チアシード・ピーナッツバター・カシューナッツなどの材料を混ぜてバターを作る。食パンやサンドウィッチに塗ったり、サラダのドレッシングなど幅広く利用できる。個人的に、スライスしたリンゴやバナナの上に塗って食べるのが好きだ。甘い物を食べたくなる時間にぴったりの調味料だろう。もちろん、市販のバターにそのままチアシードを加えても構わない。チアシードは健康的なオメガ3脂肪酸が含まれているから、ぜひ活用して欲しい。ほんのひと手間で健康的なメニューになる。
レシピ
39.チアシードとアップルのフルーツソース
チアシードのフルーツソースを作る。実は、一般的なアップルソースは100gでタンパク質が0.2g、食物繊維が1.2gと栄養価が低い。(2)
そこへ、チアシードを加えると、植物性タンパク質と食物繊維の両方を補給できるし、必須ミネラルも摂れる。アドバイスとしては、1から作るのではなく、アップルソースを購入して、そこにチアシードを加えたら調理が楽だ。その際は、無糖の商品を選ぶようにしよう。フルーツソースはデザート、ヨーグルトやマフィンと非常に相性が良い。ダイエットしたい人におすすめだ。食卓も華やかになる。
レシピ
40.チアシードのグレイビーソース
グレイビーソースとは、調理した食肉から出る肉汁で作るソースのことである。グレイビーソースは小麦粉を加えてトロミを出す。他方、チアシードは水分を吸い込んでヌルヌルした状態になるので、小麦粉を使わなくともトロミがついたグレイビーソースが出来る。あらかじめチアシードを少量の水で戻しておいて、それをグレイビーソースに加えると完成する。とても簡単だろう!? ローストビーフやサーモンステーキにかけて召し上がったら絶品だ!
レシピ
まとめ
誰がこんな小さな種子の使い方が40種類もあるなんて想像しただろう!?
本当に、チアシードは用途が広く、どんな料理にも使えて、栄養成分が詰まった魔法の食材なのだ。
この記事で紹介したチアシードのレシピが役に立つことを願っている。コメントやメールで、あなたの好きなチアシードの食べ方を教えていただけたら幸いだ。お問い合わせはこちらからどうぞ!
また、チアシードの使い方を”クックパッド“で探してみると面白いだろう。新しい調理法やアレンジレシピが見つかるかもしれない。