妊活や妊婦の必需品!葉酸サプリでようさん(たくさん)摂取

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葉酸は、造血機能を保ち、成長や妊娠を維持する働きがあります。葉酸の適切な摂取は、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減します。葉酸は、貧血気味の人、妊活中の人、妊婦や授乳婦などにおすすめの栄養素になります。

記事では、AFC葉酸サプリやベルタ葉酸サプリなどの葉酸サプリの比較も行っています。葉酸の疑問を解決できると思います。

 

1.葉酸とは

葉酸は、水に溶ける水溶性ビタミンの一つで、ビタミンB群の仲間になります。 葉酸とは、狭義には4-{[(2-アミノ-4(3H)-オキソプテリジン-6-イル)メチル]アミン}安息香酸にL-グルタミン酸が一つ結合したプテロイルモノグルタミン酸になります。広義にはこのプテロイルモノグルタミン酸の還元型であるテトラヒドロ葉酸(THF)や複数のL-グルタミン酸が結合したプテロイルポリグルタミン酸型などを含めた総称になります。

食品中の葉酸は、プテロイルポリグルタミン酸型になります。それゆえ、食事摂取基準(2015)に記載された葉酸の値は、広義の葉酸の値をプテロイルモノグルタミン酸相当量に換算して示しています。

 

2.葉酸の効能

➀正常な造血機能を保つ
葉酸は、補酵素として赤血球を作る働きがあります。そのため、葉酸が欠乏すると、造血機能に異常が生じ、巨赤芽球性貧血や神経障害が起こります。

➁成長の促進や妊娠を維持する
葉酸は、たんぱく質の合成に関与します。また、葉酸は、核酸(DNAやRNA)を作り、細胞新生に必要となります。さらに、妊娠初期に葉酸を適切に摂取すると、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクの低減に効果があります。

 

3.妊活や妊娠と葉酸の関係

妊娠の1カ月以上前から妊娠初期(妊娠3カ月までの間とする)に葉酸を適切に摂取すると、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクが低減されます。この期間は、中枢神経系の先天性異常が妊娠7週未満に発生することに由来しています。厚生労働省では、妊娠可能な女性は、食事からの摂取に加えて、*いわゆる栄養補助食品から葉酸400µg/日の摂取を推奨しています。

ちなみに、日本では、2002年から母子保健手帳「妊産婦の葉酸摂取に関する記載」において、「二分脊椎などの神経閉鎖障害の発生を減らすためには、葉酸の摂取が重要であることが知られています。葉酸は、ほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、いちご、納豆など、身近な食品に多く含まれています。」と記載されています。

留意点として、日本人の食事摂取基準(2015年版)において、葉酸の耐容上限量(健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限量)が1400µg/日から1000µg/日に大きく変更されました。いわゆる栄養補助食品のサプリメントで葉酸を摂取する際は過剰摂取の注意が一層必要になります。また、医師の管理下にある場合を除いて、葉酸は1mg/日を超えるべきではないとされています。

 *いわゆる栄養補助食品は、栄養成分の補給・補完を目的とした食品になります。

 

4.AFC葉酸サプリとベルタ葉酸サプリについて

妊娠可能な女性は、葉酸を食事からの摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から400µg/日の摂取が推奨されています。

しかし、現在のところ、特定保健用食品として許可された葉酸サプリはありません。また、栄養機能食品は葉酸の上限量が200µgと定められており、一つの栄養機能食品で妊娠中に必要とされる葉酸400µg/日を摂取することができません。そのため、国の許可や基準を満たしていない、いわゆる健康食品(栄養補助食品など)の葉酸サプリが多く出回っています。あるいは、葉酸ではない別の栄養素で栄養機能食品の基準を満たし、商品名を葉酸サプリとして販売しています。

そのため、一部のサイトでは、葉酸が天然か合成であるか、添加物があるかないか、他の栄養素が多いか少ないかなどから根拠もなく、葉酸サプリを消費者におすすめして、販売していると考えています。

食品の分類 いわゆる健康食品(一般食品)
原材料表示の成分名 「○○抽出物」などの表示がなく、具体的な物質名が記載されています。
栄養成分の含有量 モノグルタミン酸型葉酸:400µg/粒
公式サイトにて、各栄養成分の含有量が記載されています。
栄養成分の機能 いわゆる健康食品のため、機能性の表示はできません。
その他 原産国が公開されており、国内工場で生産されています。
1日4粒が目安になります。
機能性の評価 ★★★★☆

その他にも、AFC葉酸サプリは、公式サイトにて、不足や過剰摂取などに配慮する必要性が記載されています。また、原材料中の食物油脂には、トランス脂肪酸を一切含んでおりませんと記述されています。その上、製品最終加工を日本で行っています。

これらのことを総合的に評価し、AFC葉酸サプリは、いわゆる健康食品ではあるが、機能性や安全性に配慮されている商品であると思います。

 ⇒AFCの葉酸

4-2.ベルタ葉酸サプリ(株式会社ビーボ)

食品の分類 栄養機能食品
原材料表示の成分名 「乾燥酵母」「もろみ酢粉末、馬プラセンタエキス末」などの表示があり、どのくらいの量のもろみ酢を使用したのか分かりません。また、これらの成分の抽出方法も分かりません。
栄養成分の含有量 ビタミンB6:4mg/4粒
ビオチン:32㎍/4粒
葉酸:400µg/4粒
公式サイトでは、ビタミン・ミネラル27種類配合と記載されています。しかし、含有量が示されているのは一部の栄養素のみになります。
栄養成分の機能 ビタミンB6は、たんぱく質からのエネルギーの産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
ビオチンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
その他 原産地国は日本で、1日4粒が目安になります。 
ビタミンB6とビオチンの栄養機能食品になります。
機能性の評価  ★★★☆☆

気になることとして、栄養機能食品であるが、対象成分がビタミンB6とビオチンとなっています。また、葉酸含有酵母などは天然型葉酸であるが、天然由来品が合成品と比べて、品質・安全性が上位だという証拠はありません。このように、ベルタ葉酸サプリは、不透明な点が多く、機能性や安全性の配慮が充分でないと思います。

また、妊婦や授乳婦については、安全性をヒト試験で確認することが困難なため、ほとんど「食べたらどうなるか」分かりません。母体だけではなく、胎児や乳児にも思わぬ影響が出る可能性があります。

*このサイトでは機能性をより重視していますが、妊婦の葉酸摂取に限っては安全性も極めて重要だと考えています。上記は、2017年2月3日時点のAFC葉酸サプリとベルタ葉酸サプリの比較になります。今度、機能性や安全性が改善される場合があります。

 

5.その他の葉酸の補給に適した健康食品

5-1.みんなの葉酸(株式会社マザーリーフ)

食品の分類 いわゆる健康食品(一般食品)
原材料表示の成分名 「○○抽出物」などの表示がなく、具体的な物質名が記載されています。
栄養成分の含有量 モノグルタミン酸型葉酸:400µg/2粒(妊活から妊娠初期)
また、食事摂取基準に対応して、妊活、妊娠期、産後などのステージに合わせ、含有量が変わっています。
栄養成分の機能 いわゆる健康食品のため、機能性の表示はできません。
その他 1日2粒が目安になります。
機能性の評価 ★★★☆☆

 ⇒みんなの葉酸

5-2. BABY葉酸~ママのめぐみ~(株式会社美彩)

食品の分類 いわゆる健康食品(一般食品)
原材料表示の成分名 「乾燥粉末野菜」「ショウガ末」「桜の花抽出物」などの表示があり、どのくらいの量の野菜、ショウガを使用したのか分かりません。また、桜の花は、どのような方法で抽出したのも分かりません。
栄養成分の含有量 モノグルタミン酸型葉酸:400µg/4粒
ビタミン27種類含有と記載されているが、各栄養成分の含有量が記載されていません。
栄養成分の機能 いわゆる健康食品のため、機能性の表示はできません。
その他 1日4粒が目安になります。
機能性の評価 ★★☆☆☆

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