1:爽眠α
1-1.爽眠αとは?
夜中に何度も目が覚めて、眠れないことがあると思います。
また、睡眠をしても朝起きるとスッキリせず、疲れが取れていないことがあると思います。
日中に眠くなると、仕事やせっかくのお出掛けにも支障がでてしまいますよね。
爽眠α(株式会社プログレ)は起床時の疲労感や眠気を軽減する機能性表示食品になります(2017/02/27に更新)。
爽眠αにはL-テアニンが機能性成分として含まれています。
そのため、爽眠αは➀なかなか眠れず悩んでいる人、➁朝に熟睡した感じがしない人、➂日中眠くなる人、➃疲労やストレスを感じている人におすすめの睡眠サプリになります。
1-2.基本情報
爽眠α
爽眠αは睡眠サプリ!
朝の眠気や疲労感を解消しよう
効果の評価:★★★★★★★★☆☆ 8/10
食品の分類
機能性表示食品
機能性関与成分:
L-テアニン
原材料
澱粉分解物、マルチトール、大麦乳酸醗酵液ギャバ、クワンソウエキス粉末/結晶セルロース、L-テアニン、ステアリン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1
初回価格
7日分が500円(税別)
単品価格
30日分が5700円(税別)
特別価格
30日分×3袋が10440円(税別)
1日の目安量
1日4粒
1-3.爽眠αの成分
表:栄養成分の含有量(4粒あたり)はこちらになります。
表:栄養成分の含有量
・エネルギー | 4.29kcal | ・炭水化物 | 0.79g |
・たんぱく質 | 0.23g | ・食塩相当量 | 0.00g |
・脂質 | 0.02g |
機能成分の含有量(4粒あたり)はこちらになります。
表:機能成分の含有量
・L-テアニン | 200mg |
1-4.爽眠αの効果
爽眠αにはL-テアニンが200mgと豊富に含まれます。L-テアニンは、起床時の疲労感や眠気を軽減する効果があると報告されています。
なお、爽眠αのL-テアニンの効果は最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューにより、機能性を評価しています。
統計レビューにおいて、サプリメント形状の加工食品の場合に、摂取量を踏まえた臨床試験で肯定的な結果が得られています。
1-4-1.L-テアニン
L-テアニンは、日本人が日常的に飲用しているお茶から抽出される成分になります。
睡眠の際、覚醒時から睡眠段階に移るに従いα波が連続的に出現し、入眠過程においてはα波の出現に低振幅θ波が混入します。L-テアニンの経口摂取によって、脳波を指標とした測定においてα波を増強することが報告されています。
それゆえ、L-テアニンがα波の出現を促し、円滑な入眠過程を進行させるのだと考えられます。
また、L-テアニンは抑制性のニューロンの活動を促し、興奮性のニューロンを抑制することから、脳内の神経伝達機構のレベルにおいても睡眠を促進している可能性も考えられます。
これらの理由から、L-テアニンには睡眠を改善する効果があると考えられます。
L-テアニンを含む睡眠サプリは、主観的な評価である起床時の疲労感や眠気を軽減する可能性があると思います。
1-5.副作用はあるのか?
爽眠αの原料メーカーの実績によると、2003 年よりL-テアニンを含む錠剤仕様のサプリメントである「テアニンタブレット」(1日摂取目安量あたりL-テアニン200~300mg)を販売しており、これまで14,500個が販売されています。
そして、これらの類似商品を含め、日本全国の小児から高齢者までの健康な男女において、重篤な健康被害は報告されていません。
ただし、L-テアニンには血圧を低下させる作用があると言われています。そのため、高血圧治療薬の投与時にL-テアニンを摂取すると、血圧が下がりすぎてしまうおそれがあります。
爽眠αは、機能性表示食品であり、あくまで健常者が摂取する健康食品になります。それゆえ、高血圧治療薬(降圧薬)などを服用されている人は、購入の前に医師に相談するのがいいと思います。
1-6.まとめ
爽眠αの効果を「★8/10」と高く評価しました。睡眠サプリとしてマイナスした点が2つ、高評価したポイントが主に3つあります。なお、効果の評価は、他の項目も踏まえ、総合的に判断しています。
- 原材料の成分に「クワンソウエキス粉末」の表示があり、どのくらいの量のクワンソウから、どのような方法でエキスを抽出したのか分かりません。
- 人を対象とした試験を実施しておらず、効能が統計的レビューでの評価である。
- ➀機能性表示食品である。
- 機能性成分として、L-テアニンが豊富含まれている。
どんな健康食品やサプリメントも完璧な食品はありませんが、睡眠サプリとして、欠点と利点を総合的に考え、メリットの方が大きいと評価しました。爽眠αは、効果が十分に見込める睡眠サプリであると思います。
最後に、今までの食生活・生活習慣を変えるのは難しいと思います。
ぜひ、「健康食品やサプリメント」を活用し、食生活・生活習慣を変える“きっかけ”を作りましょう。