1:おとなの前菜
1-1. おとなの前菜とは?
血糖値と中性脂肪は気になりますよね!次の健康診断が不安に感じている人が多いと思います。
それでも、糖や脂質の多い食事をついつい食べてしまい、後悔なんてこともあるかもしれません。
また、野菜不足を日頃感じる人やお腹の調子が気になる人も多いと思います。
おとなの前菜 (UMIウェルネス株式会社)は、食後の中性脂肪・糖の吸収をおだやかにして、その上、おなかの調子を整える機能性表示食品になります(2017/5/11に更新)。
関与する成分として難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれています。
食物繊維は野菜類や果物類に豊富に含まれる栄養素として知られています。
そのため、おとなの前菜は➀中性脂肪値や血糖値が気になる人、➁健康診断が不安な人、➂糖や脂質の多い食事をとりがちの人、➃野菜不足、または野菜の成分を補給したい人、➄お腹の調子を整えたい人に必見の「中性脂肪と血糖値の上昇を抑える食べ物」&「お腹の調子を整える食べ物」になります。
1-2.基本情報
おとなの前菜
3つの効果が魅力的!
中性脂肪と血糖値の上昇抑え、お腹の調子も整える
効果の評価:★★★★★★★★★☆ 9/10
食品の分類
機能性関与成分:難消化性デキストリン(食物繊維)
原材料
難消化性デキストリン、ぶどう糖、はちみつ、柚子果汁、寒天、こんにゃく粉、黒大豆種皮抽出物/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、香料
通常価格
4050円(税別)
初回価格
24%OFFの980円(税別)
1日の目安量
1日1本
容量
約1か月分(30本)
1-3. おとなの前菜の成分
栄養成分の含有量(1本あたり)はこちらになります。
表:栄養成分の含有量
・エネルギー | 18kcal | ・炭水化物 | 8.9g |
・たんぱく質 | 0.0g | -食物繊維 | 5.6g |
・脂質 | 0.0g | ・食塩相当量 | 0.01g |
機能成分の含有量(1本あたり)はこちらになります。
表:機能成分の含有量
・難消化性デキストリン (食物繊維として) |
5000mg |
1-4. おとなの前菜の効果
おとなの前菜には難消化性デキストリン(食物繊維として)が豊富に含まれています。
難消化性デキストリン(食物繊維)は、脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるため、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにすることが分かっています。
また、糖の吸収をおだやかにするため、食後の血糖値の上昇をおだやかにする効果があります。
さらに、おなかの調子を整える働きがあります。
なお、おとなの前菜の難消化性デキストリン(食物繊維)の効果は、最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価しています。
統計レビューにおいて、サプリメント形状の加工食品でないその他の加工食品または生鮮食品の場合に、摂取量を踏まえた臨床試験又は観察研究で肯定的な結果が得られています。
ちなみに、おとなの前菜はサプリメント形状の加工食品でないその他の加工食品に該当します。
1-4-1.難消化性デキストリン(食物繊維)
水溶性食物繊維の難消化性デキストリンは、野菜や果物に多く含まれる栄養素として知られています。
難消化性デキストリンは、上部消化管において脂肪の吸収を抑制し、便中へ脂肪の排斥を促すことで、食後の中性脂肪の上昇を抑えます。
実際に、動物実験およびヒト試験において、難消化性デキストリンの摂取により便中への脂肪は排斥量が増加することが分かっています。
また、難消化性デキストリンは食事に含まれる糖質の消化や吸収の速度を遅らせて、糖質の消化や吸収をゆっくり広い領域で行うことにより、食後の血糖値の上昇を抑えます。
つまり、難消化性デキストリンは一か所だけで糖質の消化・吸収が促進されて血糖値が急に上がるのを防ぐ作用があります。
さらに、難消化性デキストリンはヒトの消化酵素で消化されないため、上部消化管において消化・吸収されず大腸まで到着します。腸内細菌によりそのうち一部の食物繊維から短鎖脂肪酸が生成されます。そして、その短鎖脂肪酸は腸の蠕動運動を刺激して、排便を促します。
その上、残った食物繊維はそのまま便として排泄されるため、便のかさを増やす効果があり、便量増加に繋がります。
このように、難消化性デキストリンは食後の中性脂肪・糖の吸収をおだやかにして、かつおなかの調子を整えます。
おとなの前菜は難消化性デキストリン(食物繊維として)が多く含まれており、中性脂肪と血糖値の上昇を抑える食べ物であり、お腹の調子を整える食べ物だと分かっていただけたと思います。
「食物繊維について詳しくまとめた記事」もあるので参考にしてください。
1-5.副作用はあるのか?
おとなの前菜の1日の摂取目安量である1本あたりには、機能性関与成分の難消化性デキストリン(食物繊維として)が5000mg含まれています。
これまでに、難消化性デキストリンが配合された健康食品は多数知られていますが、重大な健康被害は報告されていません。ちなみに、これらの健康食品の難消化性デキストリン(食物繊維として)の1日の摂取目安量は5~15gであり、おとなの前菜と同じ程度、あるいは多く含まれています。
また、おとなの前菜は2014年から3万8千食を出荷しており、安全性上の大きな有害事象は報告されていません。
その上、難消化性デキストリンは特定保健用食品の関与成分としても使用されています。
それゆえ、おとなの前菜を摂取目安量摂取した場合に副作用が生じる可能性は低いと思います。
*おとなの前菜は特定保健用食品ではなく、機能性表示食品になります。
1-6.まとめ
おとなの前菜の効果を「★9/10」と高評価しました。腹の調子を整え、脂肪や糖の吸収を抑える食べ物としてマイナスした点が2つ、高く評価したポイントが主に3つあります。
なお、効果の評価は、他の項目も踏まえて、総合的に判断しています。
- 人を対象とした試験を実施しておらず、効能が統計的レビューでの評価である。
- 原材料の成分に「黒大豆種皮抽出物」の表示があり、どのくらいの量の黒大豆種皮から、どのような方法で抽出したのか分かりません。
どんな健康食品やサプリメントも完璧な食品はありませんが、お腹の調子を整えて、脂肪や糖の吸収を抑える食べ物として欠点と利点を総合的に考え、メリットの方が大きいと評価しました。
おとなの前菜は、効果が十分に見込める「中性脂肪と血糖値の上昇を抑える食べ物」&「お腹の調子を整える食べ物」であると思います。
最後に、今までの食生活・生活習慣を変えるのは難しいと思います。
ぜひ、「健康食品やサプリメント」を活用し、食生活・生活習慣を変える“きっかけ”を作りましょう。