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今すぐ確認!食物繊維が便秘に効くは正解であり不正解だ!

食物繊維は、腸内環境を整える、便秘の解消、生活習慣病の予防の効果があります。

水溶性と不溶性の食物繊維があり、便秘の解消にどちらを摂取したら効くか解説しています。また、食物繊維の多い食べ物を紹介しています。

たった3分で、食物繊維の疑問を解決できると思います。

 

1.食物繊維とは

食物繊維は、「ヒトの消化酵素によって消化されない、あるいは消化されにくい食品中の難消化性成分の総体」と定義されています。

食物繊維の多くは、植物性食材に含まれる難消化性多糖類になります。しかし、食物繊維にはキチンのような動物性の食物繊維やリグニンのような非炭水化物系の食物繊維もあります。

また、食物繊維は生理作用の面から、水溶性食物繊維(SDF)と不溶性食物繊維(IDF)に分けられます。

食物繊維はいくつも種類があり、その上、様々な生理機能があります。それゆえ、食物繊維は健康維持に必須の栄養素になります。実際、食物繊維は特定保健用食品機能性表示食品の成分としてたくさん利用されています。 続きを読む

高血圧やむくみを予防!カリウムは生野菜・果物に豊富

カリウムは、高血圧を予防したい人、むくみが気になる人、コーヒーやお酒を飲む人におすすめしています。

カリウムの多い食べ物やサプリメントを紹介しています。カリウムと腎臓についても解説しています。

たった3分でカリウムの疑問を解決できると思います。

 

1.カリウムとは

カリウムは、水に溶けやすく、熱に弱い栄養素になります。

カリウムは、体重1kgあたり50mEq(2g)含まれています。そのうち、カリウムの98%は細胞内、残り2%は細胞外に存在しています。

カリウムは、細胞内に最も多い陽イオンであり、筋肉、赤血球、肝臓、骨などの組織に多くあります。

1-1.カリウムの基準値

細胞内と細胞外のカリウム濃度は、細胞膜のNa⁺/K⁺-ATPaseが関与するナトリウムポンプにより調節されています。それゆえ、体内では、常に血漿カリウム濃度が3.8~5.0mEq/Lに維持されています。

1-2.カリウムの必要量

食事摂取基準において、カリウムは、高血圧の予防を目的として目標量が策定されています。 続きを読む

20~30代の働く女性へ、銅の摂取で貧血にSee you!

銅は、ヘモグロビン合成やコラーゲン生成に関与します。
銅は、貧血の人、骨が弱い人、成長期の子どもにおすすめの栄養素になります。

記事は、銅の多い食品やサプリメントを紹介しています。
たった3分で銅の疑問を解決できると思います。

 

1.銅とは

成人の身体には、約80mgの銅が存在しています。そのうち、銅の約50%は筋肉や骨中、8~10%は肝臓に含まれています。血清中の銅濃度は、成人の男性は70~130µg/dl、女性は50~140µg/dlに保たれています。

血清中の銅の約95%は銅輸送たんぱく質の*セルロプラスミンと強く結合し、残りの銅はアルブミンと弱く結合しています。

*セルロプラスミンは、ヘモグロビンの合成、2価鉄から3価鉄への変換、貯蔵鉄(2価鉄)のアポトランスフェリンへの結合に必要となります。

1-1.銅の必要量

銅の推定平均必要量は、銅の摂取量と生体の銅濃度との関連を調べた結果より算定しています。

銅の推奨量は、成人の男性が0.9mg/日、女性が0.8mg/日になります。 続きを読む

脱毛や白髪で悩む人へ、ビオチンは髪に重要!厳選サプリ

ビオチンは、糖新生によるエネルギー源生成、皮膚や髪を守る働きがあります。ビオチンは、肌荒れが気になる人、脱毛や白髪が気になる人におすすめしています。

また、ビオチンは生卵白の過食で欠乏します(卵白障害)。

記事は、ビオチンの多い食べ物やサプリメントを紹介しています。ビオチンの疑問を解決できると思います。

 

1.ビオチンとは

ビオチンは、水に溶けやすく、熱・光・酸に強い栄養素になります。一方で、ビオチンはアルカリに弱い性質があります。

また、ビオチンは、他の水溶性ビタミンとは異なり、代謝を受けず、そのまま酵素たんぱく質と結合してビオチン酵素(ビオシチン)を形成します。

なお、ビオチンは、ビタミンB6パントテン酸などのように、腸内細菌叢でも合成されます。

 

2.ビオチンの摂取量

ビオチンの目安量は、食事調査から成人の男女ともに50µg/日とされています。また、妊娠中にビオチンが不足すると、胎児に形態異常が誘発されることが知られており、注意が必要になります。 続きを読む

綺麗な女性になる!パントテン酸が紫外線から皮膚を守る

パントテン酸は、コエンザイムA(CoA)の構成成分として、エネルギー代謝に関与しています。パントテン酸は、ストレスを感じる人、コレステロール値や肌荒れが気になる人におすすめの栄養素になります。

記事は、パントテン酸の多い食品やサプリメントを紹介しています。パントテン酸の疑問を解決できると思います。

 

1.パントテン酸とは

パントテン酸は、水に溶けやすく、酸やアルカリ、熱に弱い栄養素になります。パントテン酸は、コエンザイムA(CoA)の構成成分になります。CoAの大部分は、アセチルCoAやアシルCoAとして存在しています。

パントテン酸の由来は「広くいたるところにある」という意味のギリシャ語から命名されています。
実際に、パントテン酸は様々な食品に含まれています。

また、パントテン酸は、ヒトの腸内細菌叢でも生成されます。それゆえ、普通の食生活でパントテン酸が不足することはありません。

1-1.パントテン酸の摂取量

パントテン酸(mg/日)の目安量は、国民健康・栄養調査の中央値をもとに策定されています。
パントテン酸の目安量は、成人の男性が5mg/日、女性が4mg/日とされています。 続きを読む

若者に話題のナイアシン!肌荒れや冷え性に効果がアル

ナイアシンは、肌荒れが気になる人、お酒をよく飲む人、冷え性の人などにおすすめの栄養素になります。
ナイアシンフラッシュについても記載しています。

記事は、ナイアシンの多い食べ物やサプリメントを紹介しています。ナイアシンの疑問を解決できると思います。

 

1.ナイアシンとは

ナイアシン(ビタミンB₃)は、水に溶けやすく、熱、光、酸やアルカリに強い栄養素になります。
ナイアシンには、ニコチン酸とニコチンアミドがあります。ニコチン酸とニコチンアミドの生理活性は同等になります。

ナイアシンは、肝臓で必須アミノ酸のトリプトファン60mgからナイアシン1mgを合成しています。

1-1.ナイアシンの必要量

ナイアシンは、食事摂取基準ではナイアシン当量(NE)として記載されています。
1NEは、1mgニコチンアミド、1mgニコチン酸あるいは60mgトリプトファンに相当します。

*ただし、日本食品標準成分表2015に収載されているナイアシン量(mg)は、ニコチンアミドとニコチン酸の総量であり、トリプトファンから生合成されるナイアシンは含まれていません。それゆえ、食品中のナイアシン当量(NE)の算出には、食品中のトリプトファン量(たんぱく質量の約1%に該当)に1/60を乗じて、足さなければなりません。日本食品標準成分表2015に記載されてるたんぱく質(g)を6で割った値がトリプトファン由来のナイアシン量(mg)になります。

ナイアシンの推定平均必要量は、ナイアシンの欠乏症であるペラグラの発症を予防できる最小摂取量から算出しています。ナイアシンの推定平均必要量は、成人の男性が13mgNE/日、女性が9mgNE/日と策定されています。

ナイアシンの推奨量は、成人の男性が15mgNE/日、女性が11mgNE/日になります。また、ナイアシンは妊娠中の付加量が必要ないとされています。 続きを読む

ベジタリアン必読!ビタミンB12は野菜・果物に含まれない

ビタミンB12は神経機能の維持や造血に必要になります。
ビタミンB12は貧血の人、菜食主義の人、ご高齢者におすすめの栄養素になります。また、ビタミンB12の吸収には内因子が大切になります。

記事は、ビタミンB12の多い食品やサプリメントを紹介しています。ビタミンB12の疑問を解決できると思います。

 

1.ビタミンB12とは

ビタミンB12は、水やアルコールに溶けやすく、赤色をしています。ビタミンB12は、分子内にコバルト(Co)を含み、コバラミンと呼ばれています。ビタミンB12は、生体内でアデノシルコバラミンやメチルコバラミンとして存在しています。

1-1.ビタミンB12の必要量

ビタミンB12の推定平均必要量は、悪性貧血患者にビタミンB12の筋肉注射を行い、正常な血液学的性状と血清ビタミンB12濃度を適正に維持するために必要な量から算出しています。それゆえ、ビタミンB12の推定平均必要量は、成人の男女ともに2.0µg/日と策定されています。

ビタミンB12の推奨量は、推定平均必要量に吸収率や個人間変動を考慮して、成人の男女ともに2.4µg/日とされています。

ビタミンB12の回腸での吸収率は50%ほどになります。そして、体内に取り込まれたビタミンB12は、肝臓に運ばれ、胆汁へ排斥され、再び吸収されて利用されます。しかし、高齢者の場合は、ビタミンB12の回腸での吸収率が下がり、腸肝循環の再吸収も悪くなります。そのため、高齢者は、ビタミンB12を多く摂る必要があります。 続きを読む

丈夫な骨にはビタミンKも必要!カルシウムだけじゃない

ビタミンKは、血液凝固に必要であり、骨や歯を丈夫にしたい人、骨粗しょう症を予防したい人におすすめしています。

ビタミンKの多い食べ物やサプリメントを紹介しています。
ビタミンKの疑問を解決できると思います。
丈夫な骨を目指しましょう!

 

1.ビタミンKとは

ビタミンKは、油脂に溶けやすく、熱に強い栄養素になります。一方で、ビタミンKは、アルカリや光に不安定な性質があります。

ビタミンKには、ビタミンK₁(フィロキノン)とメナキノン類があります。メナキノン類には、11種類の同族体が知られています。例えば、ビタミンK₂(メナキノン-4)やメナキノン-7などが存在します。

ビタミンK₂は、ヒトの腸内細菌でも生成されています。なお、ビタミンK₁とビタミンK₂の生理活性はほぼ同等と考えられています。

1-1.ビタミンKの必要量

日本食品成分表2015では、ビタミンK₁とビタミンK₂などのメナキノン類の合計量をビタミンK量として策定しています。ビタミンKの目安量は、成人の男性および女性が150µg/日と策定されています。 続きを読む

30代で抜け毛は心配!亜鉛の多い食材&サプリが悩み解消

亜鉛は、300種類以上の酵素の働きをサポートします。
亜鉛は、味覚障害のある人、抜け毛が気になる人、性機能が低下している人におすすめの栄養素になります。

亜鉛の多い食べ物やサプリメントを紹介しています。
亜鉛の疑問を解決できると思います。

 

1.亜鉛とは

亜鉛は、成人の体内に約2g含まれています。このうち、亜鉛の95%は細胞内に存在しています。生体内の亜鉛は、筋肉に約60%、皮膚に約20%あります。全血液中の亜鉛は、800~900µg/dlであり、血清中に10~20%、赤血球中に約75%、白血球中に約3%存在しています。

1-1.亜鉛の効果

亜鉛は、細胞分裂に必要であり、味蕾の形成に必要になります。また、亜鉛には、300種類以上の亜鉛含有酵素(RNAポリメラーゼ、アルカリフォスファターゼ、スーパーオキシドジスムターゼなど)があり、成長や中枢神経系、免疫系、味覚、皮膚、骨などの機能維持に関与しています。

その上、亜鉛は、インスリンの合成にも必要であり。皮膚たんぱく質やコラーゲンの生合成に関わっています。さらに、亜鉛は、女性ホルモンの分泌を活性化させ、精子の形成にも必要になります。

亜鉛の効果をまとめました。
➀味覚を正常に保つ。
➁細胞を合成し、新陳代謝や成長を促進する。
➂脱毛を予防する。
➃生殖能力を向上させる。 続きを読む

300種類の酵素をサポート!マグネシウムの効果とサプリ

マグネシウムは、300種類以上の酵素の働きをサポートしています。マグネシウムは、骨や歯を強くしたい人、肉や加工食品を多くとる人、清涼飲料水を飲む人におすすめの栄養素になります。

記事は、マグネシウムの多い食品やサプリメントを紹介しています。マグネシウムの疑問を解決できると思います。

 

1.マグネシウムとは

成人の身体には、約25gのマグネシウムが存在しています。そのうち、マグネシウムの50~60%は骨中、27%は筋肉、残りは腎臓、脳、肝臓などの組織、血中や細胞外液中に含まれています。

血清中のマグネシウム濃度は1.3~2.1mEq/lに保たれていますが、血清中のマグネシウム濃度が1.5mg/dl以下になると低マグネシウム血症、3.9mg/dl以上になると高マグネシウム血症の臨床症状がみられます。 続きを読む